このブログでも何度か書いていますが、家族の写真等は基本ネガフィルムで撮っています。
色々理由はあるのですが、一番の理由は、紙焼きプリントした時のデジタルとの圧倒的な違いです。
デジカメプリントも、色々なところを試してみましたがどうしても納得の行くものはなく、
また、フィルム独特の空気感というか、そういうのはデジタルじゃ無理だなとの結論に至ったわけです。
アナログプリントも、家電量販店等はフィルムをスキャンしてデジタル化してプリントしているので
フィルムらしさが薄れてしまいます。
なので、いまでも手焼きプリントをしてくれる専門店に自分はだしています。
同じネガフィルムからプリントされたものでも、まったくの別物になります。
上の写真は、3月のオフラインミーティングのときに撮ったものです。
スキャンしたのが会社の複合機なので実際の写真といまいち違いますが、フィルムの雰囲気はなんとなくわかると思います。
こっちはデジタルの写真。
少しでもフィルムっぽくしようと設定を色々試してみましたが、納得のいくものはできません。
フィルム独特の空気感は、やはりデジカメじゃ無理だと思います。
さらに言えば、フィルムをそのままスキャンしても、自分の理想の絵とはならないような気がします。
一度印画紙に焼くことで、自分の意図や個性をもう一度写真に反映させることができ、それを印画紙の質感ごとスキャンさせることで、納得のいくものがコンピュータ上でも表現できるのだと思います。
・・・以下のサイトの文章をそのまま使わせてもらいましたw
http://cameralife.jp/cl-column/1226
しかも撮っているのは一眼レフでもなんでもなく、ポケットに収まるサイズのコンパクトカメラ。
といってもフィルム末期の当たりに評判の良かったリコーGR1ですが。
いわゆる高級コンパクトカメラは、TC-1も使ったことがありますけど、ポケットに入るサイズなのにデジタル一眼レフよりも全然良い絵(自分に合ってるという意味で)を撮ってくれます。
別に新たしくなくても、ローライ35なんかも素晴らしい写真が撮れますね。距離計無いのは厳しいですけど。
しかしスキャナがちゃんとしたのじゃないと綺麗にスキャンできないので、今年の夏のボーナスはスキャナ購入費用に当てたいと思います。
スキャンしていない写真が1000枚近くあると思うので。
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